天気も気温も不安定な毎日。
天気が良いと日中はそこそこ暖かい・・・
ただ朝晩などしっかりマイナス気温・・・
と思ったら変に暖かい夜・・・
21日と22日は完全に小春日和・・・
うぅ・・・季節が・・・分からなくなる(笑)。
では11月3記事目。今回もオールドなレンズです。
いかにもオールドレンズって感じですね。
これは探していたレンズです。マミヤ最初の35mm一眼レフ
プリズマットNPの標準レンズになります。
製造年は1961年と結構古いレンズです。
マミヤのレンズは欲しいのですが、マミヤはマウントの変遷が
かなり多いカメラです。なのでなかな集まりません。
M42時代もあったりオリジナルなマウントも数種類あったりと
ここがかなり厄介なレンズ群です。
時系列で見るとこんな感じです。
エキザクタマウント(プリズマットNP:1961年)
専用マウント(プリズマットWP:1962年)
M42マウント(プリズマットCP、マミヤセコールTLなど:1964年)
専用マウント(マミヤセコールオートXTL:1972年)
M42マウント(DSX1000など:1974年)
専用マウント(NC1000S:1978年)
専用マウント(ZEシリーズ:1980年)・・・ざっと7種類・・・(笑)。
このレンズは一応エキザクタマウントのレンズです。
ただ独特の半自動絞り機構でレンズ側にピンが付いていて
本当は付かないレンズです。写真で載せておきますが
ピンはねじ込んであるので、それを外すと何とか付きます。
半自動絞りも一応聞きます。このレンズはカメラ側のシャッターボタンと
連動してカメラ側からピンを押すという構造です。
それで任意のF値まで絞り込む構造です。
この右側に見えるピンがアダプターに干渉して取り付けられないです。
外すとちゃんと取り付けられます。
写りの話を。悪い写りでは無いです。
アダプターの影響もあるのかなと思いますが
開放はかなりソフトになります。F5.6でスッキリシャープ。
周辺は思ったより流れないのでフルサイズで使いました。
入射などは弱いレンズ。発色等なども、そこまでは悪くはないかなと。
精細と言うよりは力強い感じです。。最短距離は0.5m。
58mmと言う焦点距離ですので、寄れない感じはしないです。
JPG撮って出し。ISO感度800、1600。露出補正-0.7。
秋と冬の間って感じの時期です。色々と探しながらの撮影です。
最初ここに行こうとしたのですが、到着に時間がかかってしまい断念。
ここにある仙人の滝を撮ろうって思っていました。雪が降る前に来たいです。
ここから登っていきます。
基本F5.6の撮影です。行きかけて終了(笑)。次はちゃんと行きたいです
この場所で残っていた紅葉です。大きな木に少し残っていました。
少しレトロ感が出てます。
破綻などせず撮れているのかなと思います。フリンジは出ます。
比較の撮影。F5.6です。
開放撮影。ソフトになりますが、ここまで変わります。
撮影目的が失敗したので(笑)近くに流れていた川など撮影してみました。
開放撮影です。雰囲気良く撮れると思います。
F5.6まで絞るとしっかりシャープに写ります。
川のロケーションはこんな感じの場所でした。
ピント面などはしっかり解像していると思います。
色味が良い感じだと思います。しっかり写っています。
このヌルテカってしている感じ好きです。
ヌルテカ②(笑)。何とも言えない水の流れる模様が良いです。
綺麗な水です。多分あまり人が立ち入らない場所だと思います。
この川、岩の上みたいな部分に水が流れてます。
なんか好きな一枚です。波と川の透け具合が良いと勝手に思います(笑)。
雰囲気良く撮れた気がします。シャープさも良いかなと思います。
何とか11月3記事でした。もう1記事ぐらいは書きたいですね。
色々と撮影していましたが、枚数が多くなりそうなので
ここで終わらせます。後文章も長めでした。
古いレンズですがしっかり写るレンズだと思います。
この技術が今に伝わっているのだと思います。
前にも言ってますが、M42マウントでも後ろにピンが
付いてるレンズあります。ピンを削るなどしないと付かない
レンズですので購入はお気を付けを。
要メンテのレンズでしたがレンズ自体は綺麗でした。その分かなり格安でした。
正面から。
良いレンズです。では、ではこの辺で。
おまけ画像。この微生物みたいな跡、古代を感じる(笑)。さて、何でしょ??