古レンズの風に吹かれて

PENTAXデジタル一眼レフとオールドレンズ

CANON FD35-70mm F4 AF

すっかり秋になっちゃいましたね。

天気が良ければ日中は暖かいですが

朝晩はかなり寒さを感じます。実際この頃は

5~6℃ぐらいしかないので寒いです。

紅葉も一気に進みそうですね。

では今回は変わったレンズの紹介です。

カメラ、レンズの進化の過程で誕生したレンズですね。

単体AFの過去記事です。

bsuga.hatenablog.com

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過去に何本か紹介していた単体AFレンズ、キャノン版です。

各メーカーからこの様なレンズ出てきてます。

一眼レフAF化に向けた途中に登場したMFカメラでもAFできるレンズ。

このキャノンのレンズは1981年販売当時89000¥もしたレンズです。

見た目より大きさ、重さあります。重さは600gあります。

キャノンからの引用です。

キヤノン独自開発のSST(Solid State Triangulation=可動部のない固定化された三角測量)方式による自動焦点機構を持つ、史上初のオートフォーカスズームレンズ。交換レンズのベストセラーとなっていた「FD35-70mm F4(1979年6月)」に、このオートフォーカス機構を組み込み、一眼レフカメラでのピント合わせの自動化を実現した。
SST方式は、2枚の固定ミラーからセンサーに入ってくる被写体情報を電気信号に変換、それをマイクロコンピュータが演算して距離測定を行い、モーターで距離リングを動かしてピント合わせを行うシステムである。センサーには最新技術の固体撮像素子CCD(電荷結合素子)を採用、高い分解性能と低輝度から高輝度まで検出する幅広いダイナミックレンジを持つことから、被写体のコントラストやパターンの大きさなどの影響を受け難い、高精度の自動ピント合わせを可能とした。また、このSST方式は測距機構に可動部がないことから、振動や電気ノイズなどの発生がなく、高級一眼レフカメラにふさわしい高信頼性を備えている。

よく分からないですが・・・との事(笑)。今まで購入したレンズの中では

一番ピントが合うのが早いです。精度もかなり高いと思います。

実用範囲だと個人的には思います。一応MFも効きます。

ただ回転部がかなり重めなので、ここは実用的では無いです。

AFでの通常最短距離は1m。MFで最短0.5mまで寄ることができます。

入射などは弱いと思いますがレンズ部が結構沈むので

フィルターは付けれてもフードは装着できないです。多分。

シャープさなど決して悪いレンズではないと思います。

JPG撮って出し。ISO感度1600。露出補正-0.7。

今回もなんと滝の撮影(笑)。初めて行く滝でした。

大仙の滝につながる何個かある滝の一つ「殺人の滝」に行きました。

この滝だけ別ルートで行けるので行って見ました。

物騒な名前の滝です。昔々に殺人があったから付いた名前みたいです。

今回は全てレンズのAF使って撮影してみました。

ピントなど微妙な部分もあると思いますが

個人的には良く写っていると思います。作例みて判断してみて下さい。

この白い線の部分からはMFで寄っていけます。マクロ的な扱いなのかなと。

スイッチ類。バッテリーチェックのボタンと音のオンオフのみです。

黒い大き目のボタンがAFボタンになります。

結構奥まで沈みます。AFで指針の見える枠が回転します。

この開けた場所からスタート。400m歩きます。駐車場あります。

上でも少し見えてますが、何故かいきなりの神社(笑)。守り神でしょうか?

歩きずらい場所では無いです。

影が良い感じです。

ここら辺くらいまでは楽に歩けます。が、ここからが急な下りです。

基本の撮影はF5.6です。AF使ってましたがどうでしょ?

歩く場所はしっかり整備されてます。

もう少し歩きます。

今回の撮影は全てレンズのAF使用してます。

写真より下りはきついです。

どうでしょ?良く写っているのでないでしょうか?

入射には弱いです。

もう少しで滝に到着です。

結構暗めでもAF、ピント合わせてくれます。

最後の難関(笑)少し不安なアルミの階段(笑)。

振り返ってみる。この様に結構な勾配があり不安定な階段(笑)。

この先が行き止まりで少し滝を見れる場所があります。

 

詳しく撮影していない部分もありますが

滝自体を撮影する場所はかなり限られて、上手く収められてません。

気合で下まで降りて行けそうでしたが、冷静に考え(笑)

降りても上がってくることが出来そうもなかったで

降りなかったです。降りれそうな感じではありましたが。

 

少し長くなりそうなので今回はここで終わらせて

明日滝の部分載せていきます。実際、滝の部分の撮影は

少ないです。後、文章が今回長めでした。

面白いですが良いレンズ。では、ではこの辺で。