古レンズの風に吹かれて

PENTAXデジタル一眼レフとオールドレンズ

MINOLTA TVZOOM ROKKOR 12.5-75mm F1.8

今回の紹介は、おまけレベルの紹介です。

面白いので載せちゃいます。「こんなのもあるの?」

レベルで見てくれるとありがたいです。

では、12月珍しく早めの3回目でした。

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しっかりした造りです。謎レンズの最高峰って感じ(笑)。

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なかなかカッコいいです。マクロ付き。一応等倍みたいです。

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K-1に装着。そこまで小さなレンズではないです。純正の厚いゴム製フード付き。

f:id:bsuga:20211218115015j:plain絞りはF11まで。隣のCは多分クローズって事だと。絞り羽根が閉じます・・・何故?

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フードを外して。普通のレンズのキャップがちょうど良く付きます。

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入射には弱いです。フードが無いとフレア出まくります。

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F5.6の形状です。絞った時の絞り羽根の形状が面白い。縦長?横長・・・何故?(笑)

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全体的に。造りはしっかりしてます。ちゃんと使えると面白そうです。

センサーサイズの小さいペンタックスQなどによさそうですね。

 

ミノルタのレンズを探している時、たまたま見つけて

とてもきれいなので購入してしまったレンズ(笑)。

価格も物凄く安かったのでって感じはあります。(800¥)(笑)

このレンズ、ビデオカメラ用では珍しくM42マウントです。

ナショナルカラービデオカメラVZ-C210専用のレンズみたいです。

(ナショナルって懐かしい。現パナソニック

ミノルタですが形式名はVZ-CL25って説明書に書いてありました。

まず、VZ-C210がググっても出てきません。

一つだけ見つけたのが価格(笑)当時37万もしたカメラ・・・(笑)。

初期の頃のビデオカメラだと思います。

レンズの話を。他の方のブログで少し情報を得たのですが

どうもフランジ調整をしっかりやらなければ

他の焦点域など使い物にならないみたいです。

40mm~75mmぐらいまではピント無限遠など出るのですが

他は全然ダメ。もう少し伸ばすと多分合います。

5mm~ぐらいですね。どう調整しよう・・・。

イメージサークルは小さいです。周辺に丸く影ができます。

写りは悪くないと思いますが、ちゃんとフランジ調整してないので

何とも言えません。更に、この様なレンズを本当に

ミノルタが作ったのか?って部分もあるみたいです。

見た感じはMDレンズに似てるって思います。

外装、レンズの状態は良かったです。

レンズの紹介記事全開です。作例はほんの少しで(笑)。

せっかくなので寒そうな写真を(笑)。今回、クロップ使って撮影してます。

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意外とシャープな写りです。F5.6。感度200です。丸くケラレます。75mm側です。

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これも5.6。感度200です。等倍で見るとしっかり撮れてます。75mm側。

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これが無限遠が出てる状態です。遠景ですが意外やシャープ75mm。F8。感度200。

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これが40mm~50mmの間です。何故かイメージサークルが小さくなります。

F5.6、シャープではあります。この現象、フランジ調整の問題なんだと思います。

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最後は比較の開放撮影。かなりソフトです。ぐるっとボケも出ます。感度400です。

 

また、面白いレンズ見つけましたら紹介させてもらいます。

今回は特別編って感じで許してください。では、ではこの辺で。

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おまけ画像。コーティングがキレイです。

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おまけ画像②丸ボケテスト。意外やしっかり出ますね。