古レンズの風に吹かれて

PENTAXデジタル一眼レフとオールドレンズ

enlarger lens

8月も終了ですね。

一年も後半に突入って感じがします。

ここからが一年、毎年早いって思います。

では、滑り込みで8月5記事目です。

FUJINAR-E 75mmF4.5使用しました。小さなレンズです。

bsuga.hatenablog.com

 

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過去の引き伸ばしレンズの記事になります。

 

引き伸ばしレンズ紹介してましたが、ちゃんとした

運用の仕方の記事を細かく書いてきていなかったので

記事にしてみようと思いました。PENTAX機での運用例になります。

まず必要な物。

M39からM42に変換するリング。

ヘリコイドエクステンションチューブ

フランジバックを調整するもの。

M42用アダプター。これがあれば始められます。

金額もリングは確か500¥くらい。

私の使っているヘリコイド~は2500¥

フランジ調整用はペンタックス純正のエクステンションチューブを

使っていました。これはおまけでレンズに付いていた物なので

0¥ですが、オークションなどで激安であります(500円とかも見ます)

M42アダプターは3200¥でした。今回使用レンズ、購入価格は800¥だったと思います。

実際始めるのに購入したものはリングとヘリコイドとレンズぐらいです。

このレンズの後ろの黒い部分がM39からM42に変換するリング。2個500¥(笑)。

 

PENTA機の場合フランジが45.5mmなので、焦点距離が50mmクラスの

レンズは使えないです。50mmクラスはフランジが元のカメラと

同じくらいらしいので無限遠は出ないです。

引き伸ばしレンズはピント環がないので

どうしてもヘリコイド~を付けないといけないです。

なのでフランジを確保できない。75mmクラスから運用可能です。

焦点距離のレンズのフランジバックは正確には分からないです。

色んなサイズがあるのですが、PENTAX機場合

ヘリコイド~のサイズは17-31mmを使用します。

(ヘリコイド~は色んな長さがあります)

このサイズで17-31mmです。色々なサイズが用意されてます。

 

更に各焦点距離のフランジを調整するために

エクステンションチューブを組み合わせます。

75mmではほぼヘリコイド~のみで運用できます。

それ以外の焦点距離はエクステンションチューブで

フランジ調整して無限遠を出します。

レンズの焦点距離によって1と2を組み合わせとか

3のみ、2のみとか、無限遠出るように調整します。

これで各焦点距離のフランジ調整してます。

 

これで普通のレンズと同じく撮影できます。

小さいレンズですが、フルサイズでもケラレなどは出ないです。

面白レンズの代表格。一度お試しください。

今回の撮影はマクロを意識しての撮影でした。

その為、リングの3を使用しています。作例は少しで終わらせたいと思います。

今回は全て開放撮影でした。トンボの羽を狙っています。

ボケ感も良くピント面は高精細に捉えていると思います。良いですね。

どうですか?なかなかだと思います。

ツユクサ

サナギです。

何かの枯れです。

野ばらの実?

超トリミングです。どうです?しっかり写っていますね。凄いです。

恒例の栗で終わります。

 

オールドレンズで撮影されてる方でしたら

M42マウントなどお持ちでしょうし、接写リングなども

持っている方が多いのかなと。格安で始められるレンズ遊びです。

特にミラーレス一眼の運用には向いているのだと思います。

 

8月も今日で終わりです。まだまだ暑く夏って感じが強いです。

9月も暑そうな気がしますね。これは今年の秋は短そう。

9月はもう少しブログアップして行きたいです。頑張ります。

引き伸ばしレンズ面白いです。では、ではこの辺で。

おまけ画像。惜しい(笑)。体にピン来てますね。